2024年01月04日
辰年・一の矢八坂神社の龍の土鈴と、信州の土人形の龍
辰年・一の矢八坂神社の龍の土鈴と、信州の土人形の龍
2024年元旦から続いている 能登の大きな地震。
被害の大きさに胸が締め付けられます。
被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
どうか一刻も早く救助が進むことと早期の復興を願ってやみません。
さて、細々と綴っている当ブログですが、2024年、本年もよろしくお願い申し上げます。
2024年は辰年ということで、白い龍の土鈴と 赤いタツノオトシゴの土人形のツーショットです。
それぞれの説明をしますと・・・
今年も初詣は幸先詣でで、2024年元旦前日の2023年大晦日に、つくばの一の矢八坂神社にお詣りに行きました。
そして例年通り、今年も 八坂神社の土鈴を購入。
コロンと可愛い造形なのに、意外とお顔は凜々しくて
さすが龍です
そしてこちらは、年末、12/23~26に、長野県飯山の戸狩(※)に行ったときに、行きに寄った 『道の駅ふるさと豊田』 にて購入。
龍というより、タツノオトシゴなのですが、綺麗な赤色と可愛い造形に 一目惚れで購入。
同封されていたカードより、『創作人形工房まちなか交流の家』さんが作られた土人形とのこと。
上記の一ノ矢八坂神社の土鈴が白いので、並べると紅白コンビの龍とタツノオトシコの組み合わせとなって、なかなか良い感じに。
気に入っております。
※12/23〜26 ヒッポファミリークラブの『飯山暖らんふるさとキャンプ』で、長野県飯山市の戸狩温泉のお宿に泊まり、いろいろアクティビティを楽しんできました♪
【龍よ、どうか暴れないで】
東京大学地震研究所 鯰江紹介 「江戸の鯰たち~幕末の江戸に群れる地震鯰~」
https://www.eri.u-tokyo.ac.jp/tosho/panko2020/
によると、鎌倉時代の初め頃には、日本は巨大な龍に囲まれていて、地震はその龍が動くことで起きると考えていたとのことです。
もちろん龍や鯰が地震を起こしているとは現代科学の世では考えませんが、私も東日本大震災を経験しているので、震災直後の大小の地震がずっと続くあの時の不安と感覚は、忘れられませんし、「龍が暴れている」と考えた昔の人の想いはよく分かります。
能登の地震が早く収束することを祈るとともに、地震大国日本、出来る備えをしていきたい。
そんな想いを、この紅白の龍の置物を見ながら思っています。
2024年元旦から続いている 能登の大きな地震。
被害の大きさに胸が締め付けられます。
被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
どうか一刻も早く救助が進むことと早期の復興を願ってやみません。
さて、細々と綴っている当ブログですが、2024年、本年もよろしくお願い申し上げます。
2024年は辰年ということで、白い龍の土鈴と 赤いタツノオトシゴの土人形のツーショットです。
それぞれの説明をしますと・・・
今年も初詣は幸先詣でで、2024年元旦前日の2023年大晦日に、つくばの一の矢八坂神社にお詣りに行きました。
そして例年通り、今年も 八坂神社の土鈴を購入。
コロンと可愛い造形なのに、意外とお顔は凜々しくて
さすが龍です
そしてこちらは、年末、12/23~26に、長野県飯山の戸狩(※)に行ったときに、行きに寄った 『道の駅ふるさと豊田』 にて購入。
龍というより、タツノオトシゴなのですが、綺麗な赤色と可愛い造形に 一目惚れで購入。
同封されていたカードより、『創作人形工房まちなか交流の家』さんが作られた土人形とのこと。
上記の一ノ矢八坂神社の土鈴が白いので、並べると紅白コンビの龍とタツノオトシコの組み合わせとなって、なかなか良い感じに。
気に入っております。
※12/23〜26 ヒッポファミリークラブの『飯山暖らんふるさとキャンプ』で、長野県飯山市の戸狩温泉のお宿に泊まり、いろいろアクティビティを楽しんできました♪
【龍よ、どうか暴れないで】
東京大学地震研究所 鯰江紹介 「江戸の鯰たち~幕末の江戸に群れる地震鯰~」
https://www.eri.u-tokyo.ac.jp/tosho/panko2020/
によると、鎌倉時代の初め頃には、日本は巨大な龍に囲まれていて、地震はその龍が動くことで起きると考えていたとのことです。
もちろん龍や鯰が地震を起こしているとは現代科学の世では考えませんが、私も東日本大震災を経験しているので、震災直後の大小の地震がずっと続くあの時の不安と感覚は、忘れられませんし、「龍が暴れている」と考えた昔の人の想いはよく分かります。
能登の地震が早く収束することを祈るとともに、地震大国日本、出来る備えをしていきたい。
そんな想いを、この紅白の龍の置物を見ながら思っています。
2023年10月17日
マチカジとコーグヮーシ を 食す♪
マチカジとコーグヮーシ を 食す♪
以前書いた記事
郷土菓子9 ~沖縄再び~沖縄の伝統菓子 マチカジとコーグヮーシ
で書いた、『マチカジ』 と 『コークヮーシ』 の食レポです。
日持ちがする この二つのお菓子。
マチカジは (結納ではありませんでしたが)ちょっとおめでたい日に、コークヮーシは、法事の時にお供えした後に、食べてみました♪
(1) マチカジ
鮮やか紅色のマチカジ。
カットした写真を撮るのを忘れてしまったのですが、中まで同じ紅色です。
思ったほど甘みが強くなく、また乾いて食べにくい感じでもなく、食べやすいお菓子。
一番近いのは、ラスクでしょうか。
ただラスクより、生地に多少弾力がある歯応え。
この歯応えが、飾りにもなっている白ゴマ(金ゴマ?)と合って噛むごとにゴマの味わいも口に広がって、よく考えられていると思いました。
生地は甘いのですが、べたべた甘い感じでなく、私は好きな甘さ。
結納の時に、お婿さんの方から、お嫁さんの方にたくさん贈られるというお菓子の マチカジ。
結納らしい 帯を結んだような形と、鮮やかな紅色。
おめでたい日のお菓子。
ほんのり甘く軽い食感のお菓子で、私はマチカジ好きです
(2)コークヮーシ
本土でも、お盆や法事等で仏壇にお供えする 落雁。
コークヮーシはほとんど落雁と同じ味わい。
色鮮やかなのは、さすが南国 沖縄♪
最初、この鮮やかさにビックリしましたが、見ているととても綺麗で、極楽の蓮の花ってこんな風なのかもと思えてきます。
割ってみたところ。
中は、雪のように真っ白
食べてみると・・・落雁と同じく甘みを強いのですが、結構美味しい。
しつこい甘さでないのも良いです。
そして口中の水分を取られると思いきや、そんなことなく、食べやすい。
そして、実は、ワインに合う
これだと、落雁とワインの組み合わせもいけるのではないかと思いました。
落雁は苦手だったのですが、美味しく頂けたのは、那覇の有名老舗のお菓子屋さんの技で作られているのも大きいのかなと思いました。
加えて、私も年を重ねて、こういう伝統菓子が分かるようになってきたのかも・・・なんて思ってます
以前書いた記事
郷土菓子9 ~沖縄再び~沖縄の伝統菓子 マチカジとコーグヮーシ
で書いた、『マチカジ』 と 『コークヮーシ』 の食レポです。
日持ちがする この二つのお菓子。
マチカジは (結納ではありませんでしたが)ちょっとおめでたい日に、コークヮーシは、法事の時にお供えした後に、食べてみました♪
(1) マチカジ
鮮やか紅色のマチカジ。
カットした写真を撮るのを忘れてしまったのですが、中まで同じ紅色です。
思ったほど甘みが強くなく、また乾いて食べにくい感じでもなく、食べやすいお菓子。
一番近いのは、ラスクでしょうか。
ただラスクより、生地に多少弾力がある歯応え。
この歯応えが、飾りにもなっている白ゴマ(金ゴマ?)と合って噛むごとにゴマの味わいも口に広がって、よく考えられていると思いました。
生地は甘いのですが、べたべた甘い感じでなく、私は好きな甘さ。
結納の時に、お婿さんの方から、お嫁さんの方にたくさん贈られるというお菓子の マチカジ。
結納らしい 帯を結んだような形と、鮮やかな紅色。
おめでたい日のお菓子。
ほんのり甘く軽い食感のお菓子で、私はマチカジ好きです
(2)コークヮーシ
本土でも、お盆や法事等で仏壇にお供えする 落雁。
コークヮーシはほとんど落雁と同じ味わい。
色鮮やかなのは、さすが南国 沖縄♪
最初、この鮮やかさにビックリしましたが、見ているととても綺麗で、極楽の蓮の花ってこんな風なのかもと思えてきます。
割ってみたところ。
中は、雪のように真っ白
食べてみると・・・落雁と同じく甘みを強いのですが、結構美味しい。
しつこい甘さでないのも良いです。
そして口中の水分を取られると思いきや、そんなことなく、食べやすい。
そして、実は、ワインに合う
これだと、落雁とワインの組み合わせもいけるのではないかと思いました。
落雁は苦手だったのですが、美味しく頂けたのは、那覇の有名老舗のお菓子屋さんの技で作られているのも大きいのかなと思いました。
加えて、私も年を重ねて、こういう伝統菓子が分かるようになってきたのかも・・・なんて思ってます
2023年09月18日
郷土菓子10 ~沖縄再び(2)~ 丸玉 タンナファクルー
郷土菓子10 ~沖縄再び(2)~ 丸玉 タンナファクルー
奥が深い、沖縄の郷土菓子のお話の続きです。
前回 → 郷土菓子9 ~沖縄再び~沖縄の伝統菓子 マチカジとコーグヮーシ
またかなり以前に書いた 沖縄のお菓子の記事についても
→ 郷土菓子4~沖縄
『丸玉 タンナファクルー』 は、今回の旅で、伊江島のお宅に民泊させて頂居た時に、お茶菓子として出して頂いて、知りました。
黒糖風味で、菓子パンとクッキーの中間のような食感で、素朴な味なのですが、地味に美味しい。
ぽそぽそしていると思いきや、それほどぱさついておらず、食感も良い。
噛んでいると黒糖の風味が口に広がって、もう一つ食べたくなるのです。
お茶にもコーヒーにも、そして牛乳にも合うお味!
こういうお菓子、内地(本土)には、少なくとも関東地方にはないです。美味しいのになんでないのかなぁ。
(写真は5個入りのものですが、既に2個食べてしまった後のものです)
滞在最終日に宿泊したホテルの近くのスーパーで『タンナファクルー』を見つけて即買いました。
沢山入っているのと、5個入りのものがありましたが、荷物がいっぱいだったので、5個入りの方を買いました。
が、帰宅して食べているうちに、じわじわ美味しくてもっと食べたくなるし、日持ちするし、大袋の方を買った方が良かったなぁと。
袋の後ろに『タンナファクルー』という名の由来も書かれてました。
創設者のあだなに由来しているとのことで、色黒(『クルー』)だった創始者のお名前『玉那覇(タンナファ)』さんから、『タンナファクルー』と呼ばれるようになったそう。
伝統菓子の『くんぺん(こんぺん)』が昔は高価だっったので、庶民は代わりにこの『タンナファクルー』を食べていたということですが、私は『くんぺん(こんぺん)』 も 『タンナファクルー』 も大好きです。
こちらは、タンナファクルーの元となった、くんぺん(こんぺん)。
こちらの くんぺんはちょっと小ぶりのものですが、中にしっかり落花生餡が入っていて、本当美味しい♪
さすが琉球王国の銘菓です
まず、この くんぺん(こんぺん) 、関東でも普通に手に入るお菓子だと嬉しい。
ピーナッツ/落花生 の名産地 千葉県でも、案外 この味わいのお菓子はない気がします・・・。
やはり簡単には作れないのかもしれませんね・・・。
(もしあったら是非ご教示下さい)
で、その昔は、タンナファクルーは、この くんぺん の庶民用の代用品だったそうですが、落花生餡がなくても、十分美味しい。
タンナファクルーは、簡単に言うと、くんぺんの餡がないバージョンなのですが、黒糖風味の生地がシンプルに美味しいのです。
庶民の知恵ってすごい。
時々、つくばでも沖縄物産展がありますが、『くんぺん(こんぺん)』もあまり見かけませんし、ましてや、『タンナファクルー』も見たことがないです(気づいていなかっただけか)。
もし、沖縄物産展でタンナファクルー見つけたら、絶対買うぞ
私の入っている生協(パルシステム)も時々、沖縄フェアやっているので、その時、タンナファクルーがないか注意して見てみたい。
海を渡ってくるせいか、沖縄物産展は割と、どれもいいお値段になっていたりするので、お手軽価格だと良いなぁ。。。と願いつつ♪
皆様も、上のお菓子2種類、見つけたら、是非お試し下さい
郷土菓子:今までのシリーズ
郷土菓子 ~ 秋田・角館、山形・長井
郷土菓子 2~ 大阪・神戸
郷土菓子3~ 岩手
郷土菓子4~沖縄
郷土菓子5~岐阜(飛騨高山)
郷土菓子6~ 島根(隠岐)の そばかりん
郷土菓子7 ~ 香川の『おいり』
郷土菓子8 ~ 青森の『うんぺい餅』
郷土菓子9 ~沖縄再び~沖縄の伝統菓子 マチカジとコーグヮーシ
奥が深い、沖縄の郷土菓子のお話の続きです。
前回 → 郷土菓子9 ~沖縄再び~沖縄の伝統菓子 マチカジとコーグヮーシ
またかなり以前に書いた 沖縄のお菓子の記事についても
→ 郷土菓子4~沖縄
『丸玉 タンナファクルー』 は、今回の旅で、伊江島のお宅に民泊させて頂居た時に、お茶菓子として出して頂いて、知りました。
黒糖風味で、菓子パンとクッキーの中間のような食感で、素朴な味なのですが、地味に美味しい。
ぽそぽそしていると思いきや、それほどぱさついておらず、食感も良い。
噛んでいると黒糖の風味が口に広がって、もう一つ食べたくなるのです。
お茶にもコーヒーにも、そして牛乳にも合うお味!
こういうお菓子、内地(本土)には、少なくとも関東地方にはないです。美味しいのになんでないのかなぁ。
(写真は5個入りのものですが、既に2個食べてしまった後のものです)
滞在最終日に宿泊したホテルの近くのスーパーで『タンナファクルー』を見つけて即買いました。
沢山入っているのと、5個入りのものがありましたが、荷物がいっぱいだったので、5個入りの方を買いました。
が、帰宅して食べているうちに、じわじわ美味しくてもっと食べたくなるし、日持ちするし、大袋の方を買った方が良かったなぁと。
袋の後ろに『タンナファクルー』という名の由来も書かれてました。
創設者のあだなに由来しているとのことで、色黒(『クルー』)だった創始者のお名前『玉那覇(タンナファ)』さんから、『タンナファクルー』と呼ばれるようになったそう。
伝統菓子の『くんぺん(こんぺん)』が昔は高価だっったので、庶民は代わりにこの『タンナファクルー』を食べていたということですが、私は『くんぺん(こんぺん)』 も 『タンナファクルー』 も大好きです。
こちらは、タンナファクルーの元となった、くんぺん(こんぺん)。
こちらの くんぺんはちょっと小ぶりのものですが、中にしっかり落花生餡が入っていて、本当美味しい♪
さすが琉球王国の銘菓です
まず、この くんぺん(こんぺん) 、関東でも普通に手に入るお菓子だと嬉しい。
ピーナッツ/落花生 の名産地 千葉県でも、案外 この味わいのお菓子はない気がします・・・。
やはり簡単には作れないのかもしれませんね・・・。
(もしあったら是非ご教示下さい)
で、その昔は、タンナファクルーは、この くんぺん の庶民用の代用品だったそうですが、落花生餡がなくても、十分美味しい。
タンナファクルーは、簡単に言うと、くんぺんの餡がないバージョンなのですが、黒糖風味の生地がシンプルに美味しいのです。
庶民の知恵ってすごい。
時々、つくばでも沖縄物産展がありますが、『くんぺん(こんぺん)』もあまり見かけませんし、ましてや、『タンナファクルー』も見たことがないです(気づいていなかっただけか)。
もし、沖縄物産展でタンナファクルー見つけたら、絶対買うぞ
私の入っている生協(パルシステム)も時々、沖縄フェアやっているので、その時、タンナファクルーがないか注意して見てみたい。
海を渡ってくるせいか、沖縄物産展は割と、どれもいいお値段になっていたりするので、お手軽価格だと良いなぁ。。。と願いつつ♪
皆様も、上のお菓子2種類、見つけたら、是非お試し下さい
郷土菓子:今までのシリーズ
郷土菓子 ~ 秋田・角館、山形・長井
郷土菓子 2~ 大阪・神戸
郷土菓子3~ 岩手
郷土菓子4~沖縄
郷土菓子5~岐阜(飛騨高山)
郷土菓子6~ 島根(隠岐)の そばかりん
郷土菓子7 ~ 香川の『おいり』
郷土菓子8 ~ 青森の『うんぺい餅』
郷土菓子9 ~沖縄再び~沖縄の伝統菓子 マチカジとコーグヮーシ
2023年09月03日
郷土菓子9 ~沖縄再び~沖縄の伝統菓子 マチカジとコーグヮーシ
郷土菓子9 ~沖縄再び~沖縄の伝統菓子 マチカジとコーグヮーシ
郷土菓子の宝庫沖縄 からです。
先日、沖縄に行ってきました。
私が長年か家族で楽しんでいるヒッポファミリークラブで、今年初めての『沖縄やんばるはまばる多言語ネイチャーキャンプ』という企画が実施され、それに参加してきました。
こちらのキャンプにつきましては、伊江島での民泊あり、恩納村のホテルでは、沖縄の文化や自然も体験するプログラムもありで、今回は台湾からの小学生達が先生と一緒に参加して、それはそれは、内容の濃い、楽しく、そして考えさせらえるキャンプでした。
キャンプの話は、書ききれないので、このプログでは書きません~。
ご興味ある方は、ヒッポファミリークラブにお問い合わせ頂き、参加者の方の体験談 (現在、各地で参加者がホットな体験談を報告中)をお聞きくださいませ。
→ ヒッポファミリークラブ 公式サイト: ヒッポファミリークラブ-親子で多言語!国際交流! (lexhippo.gr.jp)
このブログでは、以前から細々と紹介している、旅先で知った郷土菓子の話題を書きます。
沖縄の郷土菓子は、特色あるお菓子が本当に沢山ありますが、今回は、「マチカジ(松風)」と「コーグヮーシ」です。
どちらも、那覇の国際通りから入った商店街(平和通り)にある、伝統菓子を作るお菓子屋さんで見つけました。
ちなみに、以前、郷土菓子シリーズで沖縄のお菓子について書いた記事は、こちら
→ 郷土菓子4~沖縄
(1) マチカジ(松風)
まずは本土では見たことのないお菓子!
きすが、いにしえの琉球王国の伝統が息づく沖縄です!
帯を結んだような形の、鮮やかな赤い色の焼き菓子。
お店の方に聞くと、「結納の時に、旦那さんの方からお嫁さんの方に、沢山渡すもの』とのこと。
赤い色と帯を結んだような形が、確かにおめでたく、『縁を結ぶ』にふさわしい。
1つ購入して、壊れないように、そっと持ち帰りました。
表面には白ごまがまぶされています。
白いごまの色が、赤いお菓子の生地に映えて、更におめでたい雰囲気が。
食レポ
→ マチカジとコーグヮーシ を 食す♪
(2) コーグヮーシ
訪れたのか旧盆前だったのもあってか、お菓子店でもスーパーでも、お盆のお供え用のお菓子が沢山売られていました。
『鯛』や『蓮の花』の形のお供え菓子風のもの。
『コーグワーシ』と呼ばれる伝統菓子だそうです。見た目は落雁に似ていますが、本土より色鮮やかなのが、南国ですね。
台湾のお寺でのお供えを彷希きせる鮮やかな色合い。
上記のマチカジを買ったお店でも、『鯛』形や『蓮の花』型のコーグヮーシが並べられていて、ひときわ目立つ色鮮やかさに目を奪われました。
お店の人に『鯛の形のものは(結納等に使う)おめでたいものですか?』
と聞いたら、『いえ…これは、法事などにも使います』とのこと。
鯛の形のお供え菓子が法事にも使われるとは!
これはびっくり。さすが南国!
(もし私の聞き間違いだったら、ごめんなさい)
近くに、同じくらい色鮮やかな蓮の花の形のお供え菓子もありました。
蓮の花の形のお供え菓子は、本土でも同じですね。
『1か月は持つ』とのことだったので、実家の仏壇用のお供え用に、蓮花の形の方を1つ買ってみました。
本当は鯛の形の方に興味が惹かれましたが、さすがに本土(特に私の実家の方では?)では、鯛の形のお供えは親戚に何を言われるかわかりませんので~(笑)
ちなみに、底の部分は白い。
ところ変われば品代わる。本当、興味深い。
ちなみに帰宅後に読んだ下記のサイト
琉球新報Stwle 「コーグワーンを調べてみた」
によると、ハスと鯛はお盆のセットとか。
これを先に知っていれば、鯛のコーグヮーンも一緒に買ってきたなぁと残念。
ところでこれらのお菓子を購入したお店から、琉球菓子についての説明の小冊子を頂きました
いろいろ質問したので、興味があると知って下さったようで
めっちゃうれしいです。
沖縄、上等さー(^o^)
食レポ
→ マチカジとコーグヮーシ を 食す♪
沖縄の郷土菓子の話題、続きます。
→ 郷土菓子10 ~沖縄再び(2)~ 丸玉 タンナファクルー
郷土菓子:今までのシリーズ
郷土菓子 ~ 秋田・角館、山形・長井
郷土菓子 2~ 大阪・神戸
郷土菓子3~ 岩手
郷土菓子4~沖縄
郷土菓子5~岐阜(飛騨高山)
郷土菓子6~ 島根(隠岐)の そばかりん
郷土菓子7 ~ 香川の『おいり』
郷土菓子8 ~ 青森の『うんぺい餅』
郷土菓子の宝庫沖縄 からです。
先日、沖縄に行ってきました。
私が長年か家族で楽しんでいるヒッポファミリークラブで、今年初めての『沖縄やんばるはまばる多言語ネイチャーキャンプ』という企画が実施され、それに参加してきました。
こちらのキャンプにつきましては、伊江島での民泊あり、恩納村のホテルでは、沖縄の文化や自然も体験するプログラムもありで、今回は台湾からの小学生達が先生と一緒に参加して、それはそれは、内容の濃い、楽しく、そして考えさせらえるキャンプでした。
キャンプの話は、書ききれないので、このプログでは書きません~。
ご興味ある方は、ヒッポファミリークラブにお問い合わせ頂き、参加者の方の体験談 (現在、各地で参加者がホットな体験談を報告中)をお聞きくださいませ。
→ ヒッポファミリークラブ 公式サイト: ヒッポファミリークラブ-親子で多言語!国際交流! (lexhippo.gr.jp)
このブログでは、以前から細々と紹介している、旅先で知った郷土菓子の話題を書きます。
沖縄の郷土菓子は、特色あるお菓子が本当に沢山ありますが、今回は、「マチカジ(松風)」と「コーグヮーシ」です。
どちらも、那覇の国際通りから入った商店街(平和通り)にある、伝統菓子を作るお菓子屋さんで見つけました。
ちなみに、以前、郷土菓子シリーズで沖縄のお菓子について書いた記事は、こちら
→ 郷土菓子4~沖縄
(1) マチカジ(松風)
まずは本土では見たことのないお菓子!
きすが、いにしえの琉球王国の伝統が息づく沖縄です!
帯を結んだような形の、鮮やかな赤い色の焼き菓子。
お店の方に聞くと、「結納の時に、旦那さんの方からお嫁さんの方に、沢山渡すもの』とのこと。
赤い色と帯を結んだような形が、確かにおめでたく、『縁を結ぶ』にふさわしい。
1つ購入して、壊れないように、そっと持ち帰りました。
表面には白ごまがまぶされています。
白いごまの色が、赤いお菓子の生地に映えて、更におめでたい雰囲気が。
食レポ
→ マチカジとコーグヮーシ を 食す♪
(2) コーグヮーシ
訪れたのか旧盆前だったのもあってか、お菓子店でもスーパーでも、お盆のお供え用のお菓子が沢山売られていました。
『鯛』や『蓮の花』の形のお供え菓子風のもの。
『コーグワーシ』と呼ばれる伝統菓子だそうです。見た目は落雁に似ていますが、本土より色鮮やかなのが、南国ですね。
台湾のお寺でのお供えを彷希きせる鮮やかな色合い。
上記のマチカジを買ったお店でも、『鯛』形や『蓮の花』型のコーグヮーシが並べられていて、ひときわ目立つ色鮮やかさに目を奪われました。
お店の人に『鯛の形のものは(結納等に使う)おめでたいものですか?』
と聞いたら、『いえ…これは、法事などにも使います』とのこと。
鯛の形のお供え菓子が法事にも使われるとは!
これはびっくり。さすが南国!
(もし私の聞き間違いだったら、ごめんなさい)
近くに、同じくらい色鮮やかな蓮の花の形のお供え菓子もありました。
蓮の花の形のお供え菓子は、本土でも同じですね。
『1か月は持つ』とのことだったので、実家の仏壇用のお供え用に、蓮花の形の方を1つ買ってみました。
本当は鯛の形の方に興味が惹かれましたが、さすがに本土(特に私の実家の方では?)では、鯛の形のお供えは親戚に何を言われるかわかりませんので~(笑)
ちなみに、底の部分は白い。
ところ変われば品代わる。本当、興味深い。
ちなみに帰宅後に読んだ下記のサイト
琉球新報Stwle 「コーグワーンを調べてみた」
によると、ハスと鯛はお盆のセットとか。
これを先に知っていれば、鯛のコーグヮーンも一緒に買ってきたなぁと残念。
ところでこれらのお菓子を購入したお店から、琉球菓子についての説明の小冊子を頂きました
いろいろ質問したので、興味があると知って下さったようで
めっちゃうれしいです。
沖縄、上等さー(^o^)
食レポ
→ マチカジとコーグヮーシ を 食す♪
沖縄の郷土菓子の話題、続きます。
→ 郷土菓子10 ~沖縄再び(2)~ 丸玉 タンナファクルー
郷土菓子:今までのシリーズ
郷土菓子 ~ 秋田・角館、山形・長井
郷土菓子 2~ 大阪・神戸
郷土菓子3~ 岩手
郷土菓子4~沖縄
郷土菓子5~岐阜(飛騨高山)
郷土菓子6~ 島根(隠岐)の そばかりん
郷土菓子7 ~ 香川の『おいり』
郷土菓子8 ~ 青森の『うんぺい餅』
2023年07月20日
つくば市在住の絵本作家さんの絵本
つくば市在住の絵本作家さんの絵本
めっちゃ素敵な絵本を見つけました!
『バラバラ ピタッ!』
作: コンノユキミ 発行; 講談社
小さい子にお片付けを促す、教育絵本・・・なのですが、
とにかく、絵が、ほんわか優しくて可愛い!
このブログでは写真は載せませんが、散らかったおもちゃ、クレヨン、本・・・そして果てはごみなど 『バラバラ』 したものが、ページをめくると、
『ピタッ!』 と定位置に収まる しかけ絵本なんです。
それが、可愛くて、そして、気持ち良い!
大人が見ても、『あ、片付けようかな♪』 と思って、片付けをしたくなっちゃうんです。
それも、可愛い絵柄で癒やされながら、片付けしたくなっちゃう、本当に秀逸な構成。
そしてお話の最後では、懐かしくほっこり幸せになる 『ピタッ!』が
この絵本の作者の コンノユキミさんは、つくば市在住とのこと。
実は、5月につくば市内で開催された個展(原画展)で、この絵本に出会いました。
作者のコンノユキミさんもいらしていたので、購入した絵本の裏表紙に、サインも頂けました
他にも、コンノさんが描かれた絵本がありました。
有名な教育玩具のイラストも描かれておられているので、この画風をご存じの方も多いかもしれません。
どの絵本も可愛くて悩んだのですが、『お片付け』は私にも重要なテーマ
なので、この可愛くて気持ち良い しかけ絵本に惚れ込んで、購入♪
今も、ページめくりながら、ニヤニヤ 幸せな気分を味わい、そして 『ちょっと、ここ片付けちゃおうかな♪』 というモチベーションも湧かせながら、この絵本見ています
子どもにも大人にも、お勧めの絵本です♪
原画はほとんどが、色鉛筆で描かれたとのこと。
どの絵も、一つ一つ、本当に丁寧に色が塗られている!
それが伝わってくるのが、原画展の醍醐味ですね。
丁寧で優しい図柄の一つに、命が宿っているようで、感銘を受けました。
講談社等、大手の出版社の絵本なので、書店でも見かけるかと思います。
是非、お手元に1冊、お勧めです
めっちゃ素敵な絵本を見つけました!
『バラバラ ピタッ!』
作: コンノユキミ 発行; 講談社
小さい子にお片付けを促す、教育絵本・・・なのですが、
とにかく、絵が、ほんわか優しくて可愛い!
このブログでは写真は載せませんが、散らかったおもちゃ、クレヨン、本・・・そして果てはごみなど 『バラバラ』 したものが、ページをめくると、
『ピタッ!』 と定位置に収まる しかけ絵本なんです。
それが、可愛くて、そして、気持ち良い!
大人が見ても、『あ、片付けようかな♪』 と思って、片付けをしたくなっちゃうんです。
それも、可愛い絵柄で癒やされながら、片付けしたくなっちゃう、本当に秀逸な構成。
そしてお話の最後では、懐かしくほっこり幸せになる 『ピタッ!』が
この絵本の作者の コンノユキミさんは、つくば市在住とのこと。
実は、5月につくば市内で開催された個展(原画展)で、この絵本に出会いました。
作者のコンノユキミさんもいらしていたので、購入した絵本の裏表紙に、サインも頂けました
他にも、コンノさんが描かれた絵本がありました。
有名な教育玩具のイラストも描かれておられているので、この画風をご存じの方も多いかもしれません。
どの絵本も可愛くて悩んだのですが、『お片付け』は私にも重要なテーマ
なので、この可愛くて気持ち良い しかけ絵本に惚れ込んで、購入♪
今も、ページめくりながら、ニヤニヤ 幸せな気分を味わい、そして 『ちょっと、ここ片付けちゃおうかな♪』 というモチベーションも湧かせながら、この絵本見ています
子どもにも大人にも、お勧めの絵本です♪
原画はほとんどが、色鉛筆で描かれたとのこと。
どの絵も、一つ一つ、本当に丁寧に色が塗られている!
それが伝わってくるのが、原画展の醍醐味ですね。
丁寧で優しい図柄の一つに、命が宿っているようで、感銘を受けました。
講談社等、大手の出版社の絵本なので、書店でも見かけるかと思います。
是非、お手元に1冊、お勧めです